外国人ソムリエを雇用する

外国人ソムリエを雇用する

外国人ソムリエを雇用したい

日本ソムリエ協会の雇用制度に合格した日本人がソムリエを名乗れるなど、日本でもワイン文化は根付いています。

フレンチやイタリアンなどで勤務する日本人ソムリエはもちろん、有名フレンチレストランで、外国人ソムリエが勤務しているのもよく見かけます。

身分系の在留資格を持っていれば、外国籍でも就業は可能ですが、それぞれの国から、外国人ソムリエを呼び寄せて雇用することもできます。

この際取得するのが、「技能ビザ」です。

ソムリエであれば、外国人が誰でも雇用できるのか?

ただ、ソムリエを持っているだけでは、就労ビザは許可されません。

外国人ソムリエについては、

ワイン鑑定等(ぶどうの品質の鑑定や評価および保持ならびにぶどう酒の提供)に係る技能について5年以上の実務経験(ワイン学校などで専攻した期間も含む)に加えて、下記の要件を満たす必要があります。

  • 国際ソムリエコンクールなどで優秀な成績を収めたことがある者
  • 国際ソムリエコンクール(出場国1名限定、国の代表として)出場したことがある者
  • 呼称制度などの資格(法務大臣が告示で定めるもの)を有する者

かなり、レベルの高い人材に限られています。ですが、呼び寄せて雇用することができれば、他店との差別化ができるかもしれません。