クラフトジン ~ソムリエ行政書士のお酒ブログ~

ジン

ジンと言えば、ロンドンジンなど、国外のスピリッツという印象があります。

ジンのカクテルと言えば、ジントニックやマティーニが有名です。

ジンは、ジュニパーベリー等のボタニカル(ハーブや果物の皮、スパイスなど草根木皮)で風味づけされています。

アルコール度数も40度~というイメージがあり、ウォッカ、ラム、テキーラ等のスピリッツとして、カクテルのベースに使用していました。

 

クラフトジン

2016年ころから、国産のジンの人気が出てきています。

クラフトジンと呼ばれ、大量生産ではなく強いこだわりを持って造られているそうです。

ロンドンジンなどとは違い、日本特有のボタニカルで風味付けされているのが特徴です。

柚子、山椒、玉露、カボス、中には焼酎をベースにして造っているジンのあります。

 

クラフトジンの楽しみ方

バーテンダーだったころ、常連のお客さんで無類のジン好きな方がいました。

ストレート(常温)で楽しみ、気分を変えてカクテルをオーダーして。

クラフトジンも、やっぱり最初はストレートで味わってみたいなと思ってしまいます。

日本産のジンということで、話題性もありますし、ひと昔前と比べて、炭酸水などの割材が簡単に手に入るようになりました。

ご家庭で楽しむなら、ソーダで割るリッキースタイルや、ちょっとこだわったジンジャーエールなんかで楽しむのもおススメですね。

冷蔵庫で冷やして保管すれば、氷の溶ける量も少なく、よりしっかりした味わいが楽しめると思います。